あがり症を改善する前に原因を把握しよう

あがり症になる原因とメカニズムを知っておこう

メールレディのお仕事は対面業務ではないのですが、それでも対人サービスである以上、緊張してあがってしまう方も多いと思います。

人前に出るとあがってしまい、ふだんのように振る舞うことができないと悩む人もいるようです。わたしたちは、日常生活の中で常に人と接しており、あらゆるライフシーンの中で、人前に立って話をすることがあります。

たとえば、入学試験や就職試験の面接、結婚披露宴でお祝いのスピーチを頼まれることもあります。人前に出て話をするのが上手な人もいれば、ふだんは普通に話ができるのに、人前に出ると緊張感が高まり、言いたいことの半分も話せなくなる人もいるようです。

このような状態のことをあがり症と呼ぶこともありますが、あがり症はとくに病気だとは考えられにくく、誰にでもよくあることです。人前に出るとカアッとなってしまい、頭に血がのぼってしまい、緊張する状態になることがありますが、高血圧の症状が出るということではなく、緊張がピークに達してしまい、ノルアドレナリンという物質が一時的に上昇することが原因だと言われています。

とくに、不安を感じる時や緊張感がピークに達した時に、ノルアドレナリンが脳内から過剰に分泌されて、自律神経の働きに大きく影響することもあります。ピアノの発表会に初めて出て、あれほど一生懸命練習したのに、本番では緊張してペダルを踏むにも足がガクガク震えてしまい、わけのわからないうちに終わってしまった、そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

あがり症の原因やメカニズムを正しく知り、あがり症を克服するための対策を練っておくと、今子の人生に大きくプラスになると思います。

なお、あがり症のメカニズムに関しては「あがり症は治療できる！そのメカニズムを知り治す方法とは？」で詳しく解説が行われているので、ぜひご参考下さい。